既存の住宅の外壁にあわせたクローズ外構の施工事例です。門扉からシャッターゲートまでを同じタイルで施工し、ゆとりのある大型のシャッターゲートを設置しました。
新築後、更地になっていた駐車スペースに改めてガレージを作りたい、できれば家の外壁と同じレンガがよいという要望をいただき、全高約3,000mm、横幅5,500mmの大きなシャッターゲートを施工しました。新築当時は、家の周りにブロック塀があるのみで、門扉もなかったため、シャッターゲートと同じデザインで門扉を作り、クローズ外構にしました。「せっかく施工をするんだし、オリジナル性を出したい」という施主様のご要望に応えてカーポートの屋根を延長し、自転車置き場にも雨がかからないようにしました。自転車置き場にはサイクルポートをアンカーで固定設置し、並んだ見栄えがきれいな上、停めた自転車が倒れにくい工夫を施しました。玄関からのアプローチには、天然石のタイルを使用し、自然な風合いのあるアプローチに仕上がりました。
またデザイン性を重視して、シャッターはパイプ型にし、開け閉めの楽な電動シャッターにしました。隣の敷地との境界は、プライバシー保護のため、南側には採光性も考慮して光を通すポリカーボネート(新建材)を採用し、目隠し塀を設置しました。夜になると表札の上に設置したライトが自動で点灯、レンガの風合いに暖かな雰囲気を演出します。
BEFORE
AFTER
シャッターゲートのレンガに合わせて門扉も同じレンガを使用しました。一体感のあるデザインに仕上がります。
サイクルポートの設置図
自転車もひろびろと停められます。
シャッターゲートを家側から見た図。
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